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タカノのブログです

【漫画】さいとうたかを「サバイバル」に教えられた大事な3つのこと

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こんにちは、たかのです。

 

先日、友人がやたらとネズミが怖い、ネズミは恐ろしいという話をしてくるので「散らかりすぎているから部屋にでも出たのかな?」と思って聞いてみるとマンガの話でした。

 

 

極限状態を生き抜く漫画「サバイバル」

 

 

 

さいとうたかをさんといえばゴルゴ13が有名ですが、こちらは名前の通りサバイバルもの。気になったので1巻を読んでみたらハマってしまい、そのままkindleで全巻買ってしまいました。アナザーストーリーを含めて、全11巻です。

 

洞窟を探検していた鈴木サトルとその友人たちは、突然の大地震に襲われる。サトルだけは何とか洞窟から抜け出して助かったが、外は信じられない光景と化していた。

陸続きだったはずの土地はほとんどが大地震により水没し、周囲を全て海に囲まれた島になっていた。一緒に行動をしていた友人たちはいうまでもなく、誰も居ないその島へ残されてしまったサトルは、生き延びるために様々な知識や技術を身につけ、やがて海を越えて変わり果てた世界へ旅立つ。そして、行方不明の家族を探す長い旅が始まった。

 

サバイバル (漫画) - Wikipedia

 

この漫画、厳しい状況の中で主人公がとにかく頑張って生きて行く姿が描かれています。(多少のご都合主義は感じますが)

そこで、これを読んでいて分かった大事な情報が3つあったので紹介したいと思います。備えあれば憂いなしです。いざという時のために頭の中に入れておきましょう。

 

とにかくネズミは危険

 

”人類が滅びれば、地球はネズミが支配する”

とある生物学者が予言したとあります。はじめにも書きましたが友人が恐れるのも納得です。この漫画を読み始めるとネズミの恐ろしさがよくわかります。いくつか例を挙げると

  • どんな過酷な環境にも順応できる生命力と繁殖力
  • 野生のネズミは大量の病原体を持っていて噛まれると危険
  • あらゆる隙間から侵入し、コンクリートの壁でも穴を開ける
  • 賢い&獰猛(団体行動で獲物を襲ったり、時には天敵さえも襲う)

主人公も、とにかくネズミに悩まされます。もちろんクマなどの大型で危険な動物もいるのですが、その圧倒的な数とずる賢さでじわりじわりと追い詰められていく様子はイヤ〜な感じでしたね。

 

 

トラは隠れて待ち伏せし、不意にとびだして獲物に攻撃をくわえてくる。

 

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、トラが出てきます。普段私たちはあまりトラと戦う機会はないと思いますが、もしジャングルでトラと遭遇してしまった時にこの情報を知ってるのと知らないのとでは生存確率がかなり違ってくるはず。常に頭の中にトラを置いてどう対処するかシミュレーションしておきましょう。

 

諦めるのではなく、常に「どうすればできるか」を考える

 

いきなり大災害に巻き込まれ、一人ぼっちになった主人公にはこれでもかというほどの困難が降ってきます。食糧難、ケガ、病気、野生動物との戦い、天災...。何度も諦めそうな状況にもなります。しかし主人公は諦めるのではなく毎回「どうすればできるか」を必死に考え、工夫して、生き延びていくのです。その分多くの失敗もしますが、「一度や二度の失敗を恐れていたのでは、ここでは生きていけない・・・・」。そう言って試行錯誤を繰り返し、たくましく生きていくのです。

 

これは私たちの日常でも大事な考え方ですね。失敗を恐れて行動しない人は多いと思います。僕なんか特にそうです。でも、できない理由を考えていたらいつまでたっても何もできませんよね。目の前の問題に対しては常に「どうすればできるか」を考えていきましょう。

 

学校では教えてくれないサバイバル術と、生きる心構えを教えてくれる漫画です。

kindle版まとめ買いもあります