大雨の夏フェスを経験して分かった使えるアイテムを紹介する
どうも!タカノです!
先日、夏フェスに初参戦してきました!
Mr.Childrenの桜井さんでおなじみ、bank band率いる「ap bank fes」です!
しかし、フェス初心者のボクは何を持って行けばいいのかもわかりません。なのでいろんなまとめサイトとかブログを読んで、何が必要かを調べました。
この人のブログはポイントがわかりやすくてめっちゃよかったです。
そしてどの記事にも書いてあるのが
暑さ対策をしろ!!
ってことでした。
とにかく暑いので水分補給!塩飴で塩分補給!帽子で日光対策!etc...
これらを参考に、基本的に暑さ対策メインの準備をして臨むことに。
「いざ!夏フェスに参戦じゃあ〜!」
という気持ちで現地に降り立つとそこで待っていたのは
まさかの大雨
開演前から降りそそぐ恐ろしい雨の量に
「本当にここで一日過ごすの?もう帰って部屋でマック食いながらプライムビデオでも見てた方がよくない?」
という発言がおもわず出そうになりました。
まぁでも結果的にはフェスを満喫しましたけどね!
で、一応雨の対策もしていたのですが、実際に現地で使ってみて良かったもの、イマイチだったもの、持ってれば良かったと思ったものがいろいろありました!
そこで今回は、雨のフェスで役に立つアイテムを初心者目線で紹介していきます!
これからフェスに行く!という人の参考になれば嬉しいです。
目次はこちら
必須アイテム
レインウェア(ポンチョ)
フェスのレインウェアといえばポンチョ!というくらいどこでも紹介されてますが、実際に使ってみるとわかるその便利さ。
何よりも動きやすい!そしてムレない!
ポンチョは開口部が広くて湿気が溜まらないし、足元が広がってるので歩きやすいです。
カッパもありだとは思うんですけど通気性が悪いのでムレるんですよね。
僕はTシャツの上にポンチョで防水的には余裕でした!
風除けや簡単な防寒着にもなるので雨の予報がなくても持っているといいかも。
僕が使ったポンチョはこちら
1000円台の値段ながら、一日中雨で濡れても中にしみてこなかったのでコスパ抜群。さすがコールマン。
袖の下はボタンで開け閉めできます。圧倒的通気性。
防水リュックカバー
荷物入れをリュックでいくなら必需品。言われなくても持っていきますよね。
でも意外と忘れがちなんですよ。
僕は荷物を最小限にしたかったので、小さめのショルダーバッグの上からポンチョを着てカバーしてましたけど、それだと荷物が入らないってひとはリュックとリュックカバーで対応しましょう。収納力は正義!
レインブーツ
雨が確定なら間違いなくこれ!最初から履いていった方がいいです。
僕はちょっと丈夫なスニーカータイプのティンバーランドに防水スプレーをかけて履いていったのですが、雨の前では無力でした。
というか、実際に問題なのは降ってくる雨よりも、川と化した通路、そして沼と化した地面です。
普段は草むらであろう地面も、降り続く雨でぐしゃぐしゃのドロドロ。
ぬかるんでいて足が持っていかれます。降ってる雨は大丈夫でも、このぬかるみのせいで靴の中まで泥まみれになりました。
また、各エリアを繋ぐ通路なんかも、川のせせらぎのように流れができていて、くぼんだところは深い水たまりが形成されるほど。
この水たまりを回避するために、せまい通路を迂回する人が続出したため、自然渋滞が発生。なかなか進まない事態に。
しかし!レインブーツなら無問題!
地面がドロドロでも水が入ってこなくて歩きまくれるし、水たまりだってズンズン進めます!
僕が自分の靴を泥まみれにしている中、フェス上級者っぽい人がレインブーツでどんどん進んでいくのをみて「これが格の違いってやつか、恐ろしい世界だぜ」と思いましたね。
ポイントは膝くらいまである長めのブーツにすること。
くるぶしくらいまでのブーツのひともいたんですけど、泥にはまって結局中まで浸水しちゃってる人が多かったと思います。
この野鳥の会のブーツを履いてるひとをかなり見かけました。
真ん中の「B」が印象的ですね。履き口も絞れて浸水に強そう。
防水スマホケース
スマホの防水対策は絶対にしましょう!
せっかくのフェス。たとえ雨でも写真はたくさん撮りたいですよね!
また、グループで来ているのであれば連絡手段として頻繁にラインしたり電話したりするでしょう。
その度にスマホを出し入れすれば確実に濡れます。一回の時間は短くても積もり積もれば結構な時間になりますよ。
あとは怖いのが、ポケットに入れたままのスマホが、服に雨が沁みていって、ゆっくりと水没すること。
「いや〜普通ないでしょ〜そんなの〜」と思っているそこのあなたに言いたい。
一緒に行った先輩がそれでiPhoneをおしゃかにしてましたからね。
まだまだフェスは続くって時に壊れると切ないですよ〜。ライブが終わるごとに電源がつかないか何度も確認してましたからね。そうならないためにもスマホの防水はマストです。
僕が使ったのはOUTDOORのウォーターポーチ(前日ドンキで買った)ですけど、もっと安くて使いやすいのがあると思います。アマゾンで売ってるこれとか。
ポイントは
- 首にかけられること
- ケースに入れたまま写真が撮れること
です。
レインウェアを着てるとポケットからの出し入れが難しいですが、首かけタイプならすぐに操作できます。これが地味にストレスフリーです。
あと、いちいちケースから出して写真撮ってたら意味ないので、裏面が透明でそのまま写真が撮れるやつがいいですね。
ジップロック
めちゃくちゃ使えるジップロック。
防水力は間違いないですね。ぶっちゃけ防水スマホケース買うのが面倒だったらジップロックでもいいと思います。首かけはできないけど。
それとジップロックが活躍するのがお金の管理。
普段使いの財布を持っていくのは無くすと怖いので、お金は別の入れ物にいれて持っていくひとが多いと思いますが、お金の防水対策もした方がいいです。
上に書いた、スマホを壊した先輩はスマホだけでなくお札も雨に濡らしてシワシワにしてました。
ホテルに帰ってから、濡れたお札を慎重にティッシュの上に広げて乾かす姿には哀愁が漂います。
僕はジップロックに直接お金を入れてました。これならかさばらないんですけど、取り出すのが少し面倒です。なので荷物に余裕があれば、古い財布とかにお金を入れてから、それごとジップロックに入れて持ち歩くのもいいと思います。
かさばらずに持ち歩ける便利アイテムなので、予備で何枚か持っていくといいですね。
小物ならMサイズで十分です。
余裕があったら持ちたいアイテム
折りたたみ傘
会場までの移動中や、入場待ちの列に並ぶ時などには傘があると便利です。
最初からポンチョとかを着て行ってもいいのですが(僕は着てました)、入場待ちの列で雨に打たれながらじっとしていると、なんとなくテンションが下がります笑
なので荷物に余裕があれば持っていくのはありでしょう。
ただし会場内では基本的に傘は使用禁止なのでご注意を。
サンダル
「フェスはサンダルだめ!」っていうことがブログやまとめに書いてあったんですけど、個人的にはアリかなーと思います。
確かに「ぜったい最前列で盛り上がりたい!」ってひとは密集地帯で足を踏まれてケガする可能性が高いのでやめた方がいいでしょう。
でも、そうではなく普通に聴いて楽しむのであれば問題ないと思います。僕も結局靴をダメにしたので雑貨コーナーで売ってたギョサン(漁師が使うサンダル)に履き替えて一日過ごしました。
ある程度持ち運びも楽なので、天気予報見ながら最初はレインブーツ履いていって、晴れたらサンダルに履き替えるっていうのもいいですね。
とはいえフェスは歩き回るので、しっかり足首を固定するタイプのサンダルにしましょう。鼻緒があるタイプ(親指と人差し指の間で挟むやつ)だと足を離した時にパッカーンとなって背中に水がはね返ります。
テバのサンダルはオシャレだし、足を固定するので歩きやすくていいですね。履いてるひと多かったです。
補足:トレッキングシューズはやめた方がいい
山登り用のトレッキングシューズなら丈夫だし、防水性も高いので良いと思うかもしれませんが、 僕はあまりおすすめしません。
確かにオフロードには強いんですが、川と化した地面だとどうしても水は入っちゃうんですよね。
で、一度水に濡れたトレッキングシューズは恐ろしく重い荷物になるのでストレスmaxです。よほどこだわりがなければ、やめておきましょう。(実体験に基づく)
レジャーシート
晴れた日は普通に敷いて使うのでみんな持っていくと思いますが、雨でも使えます。
これ一つで
- 雨よけになる
- 防寒、防風に使える
- 晴れたら普通に敷ける
このように三役こなせます。
特に荷物の量を抑えたい人には良いでしょう。体に巻くと意外と暖かいんですよ、レジャーシート。
まとめ
以上が、雨のフェスで役に立ったアイテムです。
個人的に
・荷物最小限で動きやすさ重視
→ショルダーバッグにポンチョとレインブーツ
→首から防水ケーススマホ
→バッグの中身をジップロックで保護
・ある程度準備して備えたい
→ポンチョ着てリュックにリュックカバー、レインブーツ
→折りたたみ傘、サンダルなどを入れておく
こんな感じで良いと思います。
あとは当日の天気の状況や暑さ対策との兼ね合いで荷物は調整しましょう。
フェス初心者目線から書きましたので、これがあるともっと良いよ〜っていうものがあればぜひ教えてください!
そして初めてフェスに行くひとはぜひ参考にしてみてください!
それでは!