じゃどうせいかつ

タカノのブログです

サウナと墨と二人組

最近銭湯によく行く。

 

 

家から歩いて10分くらいのところにあるんだけど、そこそこキレイで設備もあって、別料金だけどサウナもある。

 

 

目的は交互浴だ。

交互浴とはサウナで温まった後すぐに水風呂に浸かって体を冷やすこと。これを数回繰り返すことで自律神経を整えるとともに疲労回復、発汗による肌の代謝向上など、ベリーベリーグッドな効能が見込めるのでぜひ一度やってみていただきたい。上がった後の「出来上がった」感ハンパないから。

 

 

さて、その銭湯に行くと毎回思うのだが、身体に墨のアートを入れている方が大変多い。

 

バリエーションもなかなか豊富だ。ワンポイントで肌色にアクセントを効かせる方もいれば両腕が邪王炎殺黒龍波を打つ前の飛影みたいな人もいるし、全身ゴリゴリのオールペインティングを施されているお方もいた。立ち上るそれは湯気かオーラか。

 

 

特に気にしてはいなかったのだが、通っていて分かったことがある。割とそういう人のほうが銭湯をがっつり楽しみにきているな、と。

 

たとえばお風呂道具一式なんかもちゃんとしたものを持ってきていて、入念に肌の手入れをしてたりする。両腕が地獄の炎に包まれてるけど。

 

あとその銭湯は小さいプールがあって泳げるのだが、背中の龍と一緒に30分くらいめちゃめちゃ真剣に泳いでる人もたまに見かける。

 

 

特に記憶に残ってるのがサウナで出会った二人組だ。

 

おそらく先輩後輩の関係なのだろう。その先輩らしきほうがとにかくよくしゃべるし声も結構大きい。サウナの中でもひたすら後輩に向かって喋っている。スポーツ好きらしく、サッカーのワールドカップや野球の話が尽きない。後輩の方も本当にその先輩を慕っているようで、楽しそうに話を聞いている。

 

しばらくして先輩が切り出した。

 

先輩「限界だー!でるかー!」

 

後輩もそれに応じる。

 

後輩「水風呂いきましょう!」

 

同じタイミングで限界をむかえていた僕は二人と一緒にサウナを出た。

 

僕がシャワーを浴びていると水風呂に頭まで浸かって出てきた先輩が叫んだ。

 

 

「うひゃー!!気持ちいい!!これ絶対普通の水じゃないわ!!井戸水だよ井戸水!!」

 

 

興奮する先輩に後輩が優しくうなづいてから、二人は露天の木酢湯を浸かりに外に出ていった。

 

 

平和っていいなぁ~